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会期延長問題「話し合いが何らかの形でつく」(産経新聞)

【菅ぶら下がり】(10日夕)

 菅直人首相は10日夕、今国会の会期延長問題について、「国民新党との間で、話し合いが何らかの形でつくんじゃないかなと期待している」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

 【国会会期】

 −−国会の会期について、参院民主党側は国会の会期を延長すべきではないとしているのに対して、郵政改革法案の今国会での成立を求めている国民新党は連立離脱も辞さずとしている。こうした状況を受けて首相としてはどう対応するか。きょう中に結論は出すのか

 「今、官房長官と、それから幹事長と、たぶん国対委員長も交えて、参議院の議員会長ともいろいろと相談をされていると聞いています。まあ、あの、何とか、そういう形で、あのー、国民新党との間で、話し合いが何とかの形で、何らかの形でつくんじゃないかなと期待しています」

 【参院選】

 −−首相は記者会見で参院選の獲得議席目標に関して、前回の6年並みとおっしゃった。すなわち50議席ということで、これでは民主党単独過半数に達しない。現在、国民新党が連立からの離脱も辞さないという構えの中ではねじれ国会の再来の恐れもある。民主党は参院選に向けて新たな獲得議席目標の設定、ないしは戦略の見直しも考えているか

 「私が記者会見で申し上げたのは、今回改選する議員のみなさんは6年前に当選された方ですので、この間かなりですね、難しい状況が民主党、続いていましたから、非常に予測も低かったものですから、まずは6年前いただいた議席をクリアすることが、まず今における目標ではないかと。それは今でも私自身はそんなふうに思っています」

 「もちろん、それを超えて、さらに伸ばすことが大変そうあればいいなと思っていますが、まず第1段階としては、6年前の議席を再度確保する。それを1つの第1の目標にしていきたいと思っています」

 【国会会期】

 −−先ほど国民新党との話し合いで何らかの形で話がつくことを期待しているとおっしゃったが、首相としてベストな話の形はどのようなものを描いているか

 「今、関係者が話をしているところですから、何がベストとか、ベターとかですね、やっぱり話し合いをする中で、何らかの方向を出していくということが政治家のいわば役割ですから、私は何らかの結論が出るだろうと。いい意味でですね。そう思っています」

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